こんにちは、スタイリストのスーです。
今回の記事では
『大人に似合うボディバッグ5選』というテーマでお届けをしていきます。
30代以上の男性が持っていて、
おじさんだと思われないためのオススメの
ボディバッグを紹介していきます。
目次
ボディバッグはダサい?
この記事をご覧の人の中には、
休日はボディバッグを持ってる方は少なくないかなと思います。
実際に、街でいろんな30代から50代の男性を見てみると、
バックの割合としてはボディバッグ勢は多いかと思います。
やっぱりボディバッグの良さというのは、
両手が開くところにあるかなと思いますが、
休日になるべく素手に近い状態で出歩きたいだけども
ちょっとした財布だとかスマホだとか、ちっちゃな本なんかも
持ち運びたい方にはボディバッグってすごく便利です。
ですが、ここで1つ問題があって、
『ボディバッグやショルダーバッグ=ダサい』
というイメージを持ってる方もいると思います。
これはなぜなのかと言うと、ボディバッグを使う方は、
割とおしゃれに持ちたいというよりは、
機能性を重視して選ぶことが多かったりするので、
その結果あんまりかっこよくないショルダーバッグや
ボディバッグを持ってる方が少なくないんです・・・
例えば、こちらの画像のような
ちょっとこうゴテゴテとした色使いやデザインのものとか、
機能性に振ったようなものを持ってると、
やっぱり着こなしの中に馴染まなくて子供っぽく見えがちです。
いわゆる、こうおじさぽい感じの着こなしになってしまうので、
その結果『ボディバッグ=ダサい』というイメージに・・・
これはどのアイテムもそうなんですが、
どのようなものを選ぶかによって
・おしゃれに見えるのか?
・ダサく見えるのか?
というのは大きく違いが出てきます。
なので、ボディバックそのものに罪があるわけではなくて、
どのようなデザインのものを選び、
どう使うのかによって見え方が変わってくるので
その点は安心していただきたいなと思っています。
特に、お子さんが小さいパパ世代だとか、
できれば荷物を少なくしたいですよね。
手ぶら思考の方にはボディバッグって、
すごく重要なアイテムかなと思うので、
今回はダサく見えないような大人向けのボディバッグを
皆さんに厳選してお勧めしたいなと思っています。
大人に似合う「ボディバッグ」5選を紹介!
それでは、具体的に大人に見合うボディバッグ5選を紹介していく前に
ショルダーバッグとボディバッグの違いについて
簡単に触れておきたいなと思います。
多くの人が、この2つを混雑してしまいがちなんですが
実際にはちょっと違いがあります。
ショルダーバッグとボディバッグの違いとは?
ショルダーバックというと皆さんも想像する通り、
肩がけのバッグですが大きさとしては、
ちょっと大きめで腰の位置ぐらいに来るような感じで
使うようなバッグのことを指していて容量も大きいです。
一方で、今回ご紹介するボディバックというのは、
体の中心や背中側に持ってきて、
なるべく体に沿わせるような形で持つような
バックのことを指しています。
ショルダーバックに比べると
容量は割とコンパクト目になっていて
肩紐もちょっと短めになっています。
なので、ちょっとした荷物を持ち歩くには
ボディバッグの方が適してるかなと思います。
では、このショルダーバックとボディバック、
どちらの方が大人の男性が似合いやすいかなと言うと、
個人的にはショルダーバックぐらい大きくなってしまうと
結構悪目立ちしてしまう可能性があるので、
多くの荷物を入れなくちゃいけないのであれば、
トートバックを持つのがオススメです。
トートバックほどの荷物量はないけども
ラフにいくつかの荷物をコンパクトに運びたいっていう場合は、
やっぱりボディバックぐらいの方が収まりがいいかなと思うので
こちらの方を僕は推奨したいなと思います。
1点目:スタンダードサプライのファニーパック
1つ目のオススメのボディバックは、
スタンダードサプライのファニーパックです。
価格は1万1000円ということで高すぎず安すぎというとこで、
今回ご紹介する5点の中でも個人的には1番癖がないような
バックになってくるのかなと思っています。
スタンダードサプライというブランド自体が僕は好きなんですが、
スポーティーなアイテムが多く、デザイン的に結構ミニマルで
一切の無駄のないようなものが多いです。
なので、様々なきこなしに、
すっと馴染みやすいような商品が多いので、
僕も普段のスタイリングでもオススメしており、
ちょっとした小物ケースだとか、そういったものでも
僕はスタンダードサプライのものを結構持っています。
もちろん、このブランドが作るボディバッグも非常に使い勝手が良くて、
サイズ感としてはコンパクトすぎずに、
ちゃんとですねボリューム感もあります。
そしてデザイン自体は、
ミニマルで一切無駄な部分がありません。
この辺りもすごく良くて、NGとされるようような
ボディバッグ、ショルダーバッグの特徴として
多色使いだったりだとか、デザイン的に
ゴテゴテとしてるものが多いんですが、
そういった部分があると、こういったバックの類いは
すごくチープに見えてしまうので、なるべくシンプルがいいです。
そういったところをしっかりと抑えながらも、
ブランドロゴもコンパクトにしてありますし、
スタンダードサプライというブランド自体のイメージも
ミニマルですごくいいもんなので、僕はこのロゴが
入ってるのも嫌じゃないかなと思っています。
素材に関しては、コットンとナイロンがメインになっていまして、
軽さと耐久性をしっかりと備えているとところも1つのポイントになります。
また、色合いの乗り方がすごく綺麗で
一押ししたいのはブラックですが、
個人的にはチャコールグレーもオススメです。
ショルダーバックの王道はブラックなんですが、
意外と他の色って良いものが見つかりづらいんです。
ですがmチャコールグレーは、ブラックと同様に濃いんだけども
ブラックほど濃すぎずに、なおかつ人との違いも出せるようなカラーリングなので、
結構この色はおすめできるようなものになってくるかなと思います。
ファスナー部分もYKKで、しっかりとしたものを選んでいますので、
この辺りにチープさが漂わないということも、すごく重要です。
ちゃんとこのような細かい部分にも配慮しながら
ミニマルで使いやすいバッグを作ってというとこでは、
非常に評価できるようなボディバッグになってくるかなと思います。
まだまだ街で使ってる方もそんなに多くはないので、
人と被ることもないというところも含めて、これはかなり
お勧めできるボディバッグかなと思うので、是非皆さんも
チェックしていただきたいなと思っています。
2選目:ビューティーアンドユースのコンパクトバナナショルダーバッグ
続いて2点目は、
ビューティー&ユースのコンパクトバナナショルダーバッグです。
価格は1万2980円になっています。
見出しでショルダーバックと言っちゃっていますが、
先ほどの定義からすると、サイズ的にもコンパクトで、
体の中心ぐらいに位置するようなバックなので、
ボディバックというジャンルで僕はいいんじゃないのかなと考えています。
先ほどのスタンダードサプライのバックに比べると、
素材使いが上品なので、より大人っぽい雰囲気になるかなと思います
スタンダードサプライに関しては、
スポーティーな素材使いなので30代から40代の方に
よりフィットするかなと思いますが、
こちらのビューティー&ユースに関しましては、
40代〜50代の方にも似合うような上品差が漂うような、
そんな仕上がりになっています。
見た目は完全にレザーなんですが実は合皮で、
最近の合皮はかなり仕上がりがいいので
ぱっと見はちゃんとしたレザーに見えます。
サイズ感も、割と大きい感じと言うよりはコンパクトで、
体のラインに沿うようなちょっとバナナのような形になっています。
このような形状のバッグは昔からあって、
僕も普段のスタイリングでお勧めしている
アニアリっていうブランドがあるのですが、
そちらのショルダーバックも、このような形で
すごく使い勝手がいいんです。
アニアリもすごくいいんですが、
ビューティー&ユースのバッグは、
合皮ということもあって1万3000円前後
ということで買いやすいです。
その辺りも含めてバランスがいいかなと思います。
本体のボディに関しては合皮なんですが、
ショルダー部分は本革になっています。
なので混合になっているので、
全体的に本革に見える見た目になってくるかなと思います。
量としてはがっつり入るわけではないんですが、
必要最低限の荷物をしっかりと収納できて、
なおかつ大人っぽくてロング丈のコートや
セットアップなんかに合わせても
バランスのいい仕上がりになっります。
なので、需要があるような商品だと思います。
今期の新作として入ってきて、
発売された時からこれは使いやすいだろうなと思っていたんですが、
今回の内容に非常にあったアイテムかなと思うので、
是非皆さんにもご紹介したいなと思いました。
色は3色ありまして、
ブラック、ミディアムグレー、ダークグリンとありますが、
個人的には一押しはブラックです。
1個持っておけばバックみたいなものって長く使えるので、
よりベーシックなものがいいかなと思うので、
ブラックを検討していただければなと思います。
3選目:ノースフェイスのORION3
続いて3点目は、アウトドアブランドの
ノースフェイスのORION3というシリーズです。
価格は7800円ということで、これまでの2つのものよりも
ちょっと価格帯的にも抑えめで、これはすごく使い勝手がいいです。
ここでちょっと話が脱線するんですが、
アウトドアジャンルのバックとしては
アークテリクスのマンティス2というモデルもオススメですが、
なぜ今回押さなかったのかと言うと
最近アークテリクスがどのアイテムも非常に人気で
入手困難になってきています。
なので、マンティス2も、見かける機会がなくなってしまって、
ちょっと今押しづらいようなアイテムになってきています。
コンパクトでコロンとしたデザインがすごく可愛いんですが、
デザインだとかロゴの位置とかも、ちょこちょことですね変更されるので、
ちょっと今安定してお勧めしづらいかなというところがあります。
と言う理由から今回は、アークテリクスではなくて
こちらのORION3をご紹介します。
こちらはノースフェイスの数あるボディバッグの中でも
サイズ感もちょうど良くて、デザイン自体もすごく洗練されてるので
ファッションにも馴染みがいいです。
形はちょっと台形的な感じになっており、
ジップの位置なんかもすごくバランスが良いです。
また、ノースフェイスお馴染みのロゴも入っていますが、
本体と色と近いような深めのグレーとなっており悪め立ちしません。
この辺りが個人的にはさりげなくて
バランスが非常にいいなと思うポイントです。
そしてショルダー部分のパーツなんかも、すごくデザインが洗練されていて、
細かな部分まで結構ミニマルでかっこいいので、
数あるノースフェイスのボディバックの中では、
このORION3が1番バランスがいいかなと思います。
使い勝手の部分でも、先ほどごご紹介した2つに比べて
アウトドアブランドということもあってすごく使い勝手がいいです。
スマホを入れられるようなスペースがあったり、
キークリップなんかもついてたりするので、
アウトドアだけではなくて日常でも使いやすいポイントが
たくさん散りばめられています。
なので、非常にバランスのいい
ショルダーバックになっています。
ただ、ノースフェイスのロゴは、
苦手な方もいらっしゃるかなと思いますが、
そういった人は先ほどご紹介したような
スタンダードサプライの方がオススメです。
この辺りの方が人と被ることがないですし、
ロゴ自体の知名度で言ってもそんなに強くないので、
ノースフェイスよりは割と気軽に持ちやすいかなと思います。
なので、この2つを比べて
検討してみるといいんじゃないでしょうか。
結構、容量があって荷物もしっかりと入るので、
これ1個あれば結構ラフに色々使えるシーンもあるかなと思うので、
ノースフェイスのボディバッグの中では、これは断然です。
バランス面でおいても、かなり優れてるかなと思うので
是非皆さんもチェックをしていただければなと思っています。
4選目:ペッレモルビダのメイデン ボヤージュ ショルダーバック
続いて4点目のボディバッグが、
ショルダーバッグガチ勢の方に
ご紹介したいアイテムになっています。
どちらかというと40代から50代の大人世代で、
本物思考の方にはこれは響くかなと思います。
それが、ペッレモルビダのメイデンボヤージュショルダーバックです。
価格は3万6000円ということで、
これまでのものとはちょっと比較にならないぐらい
グっと価格は上がるんですが、これは
名作なので皆さんに紹介させて頂きます。
これは僕の中では結構馴染み深いアイテムになってまして、
僕も個人向けのスタイリストとして、
いろんな方にアイテムを提案する中で、
これは何度も何度もご紹介してきたモデルになります。
ボディバッグの中でも、
最も上品な素材使いで、なおかつデザインが
ミニマルで洗練されており、
非常に使いやすいアイテムになっています。
ペッレモルビダと言うと、
やっぱり干場さんのイメージが強いんですが、
デザイン自体はすごく上品で使いやすいものが多いです。
無駄な装飾はなくて、レザーの質感も良いです。
ここで勝負してるというところも、
すごく僕は交換が持てるのですが、
柔らかいシュリンクレザーを使っており
脂肪感も含めて上品な雰囲気が漂っています。
国産の革ということで、この辺りもやっぱりモルビダらしいです。
素材使いの美しさというところが存分に楽しめるのと、
カラー展開も豊富で、個人的にお勧めしたいのは
やっぱりブラックかネイビーです。
ベーシックな色合いでありながらも
ネイビーであれば少し柔らかい雰囲気も漂うので、
大人の男性にもお勧めできるかなと思います。
また、ブラックは鉄板で間違いのない選択肢かなと思うので、
この2つで比較してみるといいんじゃないのかなと思います
先ほど ビューティ&ユースのバナナ型の
ショルダーバッグをご紹介しましたが、
そちらと系統的にはかなり近いかなと思います。
なるべく手軽にゲットしたいのであれば
ビューティ&ユースがおすめですが、
素材感も含めて大人っぽく上品かつ、長く使いたいのであれば、
ペレモルビダは間違いのない選択肢です。
この形って定番的な位置付けになってるので、
しばらく持っていても時代遅れになったりすることは
まずないかなと思うのでお勧めしやすいバッグです。
先ほどまでのバッグに比べるとグンと値段が上がるんですが、
それでも国産の上質なレザーを使ったこの贅沢なバッグで
3万6000円っていうのは、決して高いという感じはしません。
なので、是非本物思考の男性であれば
こちらもチェックをしていただければなと思っています。
5選目:GUのリアルレザーボディバッグ
続いてラスト5点目はコスパ部門でナンバーワンな
GUのリアルレザーボディバッグです。
価格は3990円になっています。
笑ってしまうぐらい安いのですが、
実はこれリアルレザーなんです。
なのに4000円以下で買えるということで
コスパの部分でも最強ですし、
コスパ最強って言うと品質だとかデザイン面は
ちょっと妥協しなくちゃいけないのかなと思いつつ、
完成度がすごく高いバッグになっています。
僕自身も実際に買ったので、
すごくそれは実感してるんですが
レザーの質感で言うと、やっぱり
1個前のペレモルビダは最高の雰囲気を持っているんですが、
それと比較するとやっぱり違いはあるもののレベルは高いです。
ただ、遠目で見ると
ビューティ&ユースのフェイクレーザーと比べても、
そこまで明確な違いは分からないので、
レザー特有の上品で自然な艶感になってます。
この辺りは感じ取っていただけるかなと思いますし
経年変化も楽しめるバッグになってます。
リアルレザーの方が使っていくたびに少しずつ
味わい深いところも出てくるので、
その辺りは合皮にはないような
魅力があるんじゃないのかなと思っています。
デザインに関しては台形型で、
すごくミニマルなデザインになっており
一切の無駄がないです。
ジップに関してもチープな感じは全くしないので
この辺りのディテールも、かなりバランスがいいですし
ショルダー部分の紐も艶感があって上品です。
なので、どこを取っても
高見えするようなバックになってくるかなと思います。
実際、このようなミニマルなデザインで
オールレザーのものって探しても意外と見つかりません。
あったとしても、合皮のものが多かったりする中で、
しっかりとリアルレザーで、この価格っていうのは
ちょっと立ちうちできないようなレベル感かなと思います。
これは、あらゆる男性にお勧めできるような
最強のボディバッグになってくるかなと思っています
1つだけ難点があるとしたら、気分の問題です。
GUの価格帯抑えめのバックというとこで、
コスパに満足できる方であれば、すごくいいかなと思うんですが、
自信持っていきたいっていう方だと値段が安かったり、
いろんな方が持ってる可能性があるGUというとこだと
ちょっと差別化ができないというとこで
気分が乗らない方もいらっしゃるかなと思います。
そこ以外で言ったら、あとはもう完璧な仕上がりなので
これはすごいバックだなと個人的にも思っています。
カラー展開は2色ですね。
ブラックとオフホワイトという形になるんですが、
これはもうダントツでブラックでいいと思います。
GUの名作のバックとして是非皆さんも、
こちらも検討していただければなと思っています。
番外編::メゾンマルジェラのボディバッグ
今回5点ご紹介しましたが個人的にもう1点、
ファッション好きの皆さんにお勧めしたいのが
メゾンマルジェラのボディバッグです。
これはですね僕も普段のスタイリングの中で
何度も何度も使用してる名作です。
今現行では取り扱いがなくて
メルカだとか中古でしか見ることができないんですが、
スポーティーな素材使いの中にシンプルにマルジェラである
4点を色止めしてある特徴的なロゴが入っていて
これがなかなかバランスがいいんです。
今のマルジェラではやってないなくて
最近はマルジェラもかなり値段が上がってきてしまってるので、
この辺りのショルダーバックは、まだギリギリ中古だとか
メルカリ市場ではゲットできるかなと思うので、
よかったらチェックしてみてください。
まとめ
今回の記事では、
大人の男性に合うボディバッグ5選というテーマで
お届けをさせていただきましたがいかがでしたでしょうか?
我ながらバランスのいい5点を、
それぞれ上げることができたんじゃないのかなと思います。
個人的に1番バランスが取れてるなと思ったのが、
スタンダードサプライで、
大人向けのビューティ&ユーススがあって、
それの上位互換バージョンのペレモルビダがあって、
さらにはコスパ最強バージョンのGUがあると言う感じ。
そして、スタンダードサプライには
ないようなブランドの持つ世界観や、
完成度の高さというところも含めると
ノースフェイスもオススメです。
この辺りを抑えておきながらお好みのものを選んでいただければ
まずボディバック選び迷わないんじゃないのかなと思います。
是非皆さんも参考にしていただければ幸いです。