メンズカジュアルファッションの中で、
一番欠かせないのがボトムスだと思います。
でも、世の中にはジーンズなどが溢れてるので、
・どれを選べばいいのか？
・どうやって着こなせばいいのか？
そして年齢を重ねて大人ファッションになる中で
デニムをどうやう取り入れるべきなのか？
が分からなくなってきてる人は多いかと思います。
そこで、今回は２０〜４０代のきれい目ファッションにおける
ジーンズの選び方、着こなし方を具体的に紹介していきます。
デニムの色味について！
大人のきれい目ファッションにおけるデニムの選び方ですが、
まず色味についてお話していきたいと思います。
色味については、限りなく暗めのブルーを選ぶのが吉です。
つまり、インディゴと言われるデニムです。
インディゴは、落ち着きがあり、
深みのあるトーンとなりますので、
着まわし自体がとてもしやすいんです。
そしてジーンズというアイテム自体がとてもカジュアル感が強いので、
その中でもかなり大人っぽいシックな色味となっています。
なので、大人ファッションにも取り入れやすいかと思います。
次にブラックもオススメです。
言うまでもあえりませんが、とてもシンプルで使いやすいのが特徴です。
サイジングについて！
カラーは上記の２つを選ぶといいですが、
デニムで難しいのがサイジングなんです。
なのでサイズ選びやシルエット選び、
着こなし方について紹介していきます。
まず、ジーンズの全体像を見たときに、
サイズ感を大きく３つに分けて見ていきます。
大きいものだとワイドデニムパンツ、
その次にあたるレギュラージーンズ、ストレートジーンズ、
一番細いのがスキニーパンツやスリムフィット、
この３つのデニムについて、
オススメ順に着こなし方を紹介して行きます。
１：ワイドデニム
まず、ワイドデニムパンツが一番おすすめです。
大人のきれい目なのに、ワイドデニムなの？
と思う人もいるかもしれませんが、
実際に敬遠してる方も多いかと思います。
ですが僕は、これを一番オススメします。
理由として、そもそもワイドパンツ自体が
今とても流行しているからです。
一過性のものかなと思いきや、意外と息の長いトレンドです。
個人の予想なんですが、ここまで
ワイドパンツのトレンドが続いているのは、
おそらく通販が盛り上がってきたからではないか！？と考えています。
ボトムってウエスト、ヒップ、太ももなど、
結構サイズ感をシビアに見ないと行けませんが、
今はオンラインショッピングの時代なので
細かくサイジングを測れない人たちが
”大は小を兼ねる”と言う形でワイドな物を好む傾向にあるのかなと。
トレンドの流れを組んでみても、
すごい昔にはブーツカットがありましたが、
ここ数年はフレアパンツやバギーパンツと言ったものも流行りましたし、
ちょっとワイド目なものでトレンドが行き来してる感じかなと思います。
かなり今幅広い世代に浸透してきてるので、
一過性のトレンドと言った感じはしない域まできてます。
ですので、まだワイドパンツに挑戦したことのない人こそ、
今選んで頂ければと思います。
また大人になるにつれて体型が崩れてきたと言う人も多いはずなので、
そんな方にもワイドパンツはオススメです。
ダボっとしてしまってルーズになってしまわないか心配な人は、
裾丈だけを気をつければOKです。
ワイドパンツは裾幅が広いですが、
裾丈だけはジャストで着るのが大事で、
それをするだけでかなり大人っぽくなります。
裾丈までダボっとしちゃうと、かっこ悪いので、
ジャストか、ちょい上ぐらいで履きましょう。
メンズファッションにおいてどのジャンルも
オーバーサイズは流行していますので、
トップスはどんなアイテムを合わせても
オシャレにサマになるかと思います。
きれい目なシャツからカジュアルなジャケットまで、親和性は高くなるので、
トップスもオーバーサイズなものを選ぶようにしましょう。
ワイドなビッグシルエットを取り入れることで、
情報をキャッチする感度の高さも表現できますし、
着心地も軽やかで楽なので、ぜひお試し下さい。
２：スキニーデニム
２つ目が細身のデニムについてです。
デニムを着こなすには、
かなりワイドに降るか、かなり細めに降るかの方が
着こなし自体がしやすいです。
細めにデニムはスキニーパンツになりますが、
Y型シルエットを意識するべきだと言うことです。
Y型のシルエットと言うのは、
トップスがオーバーサイズで、下半身がキュッと
細身になってるシルエットのファッションです。
ここ数年、世界中で取り入れられているコーディネートですが、
秋冬はオーバーサイズなパーカーなどが鉄板かと思います。
そして、大人の人がY型シルエットを取り入れるのであれば、
ちょっと細かいところに気を配ると良いです。
オーバーサイズのトップスを取り入れる時は、
着丈が足りない場合はインナーにシャツなどを着て
シャツをチラ見させて着丈の長さをブーストさせると、
かなりバランスも取れますので、いろんなシャツで試してみて下さい。
またスリムパンツはゴツ目の靴の方が相性は良かったりします。
ただ、このY型シルエットは若い人が着てるな・・
というイメージがあるかと思いますので、
自分には厳しいと考える人もいるかもしれません。
僕も３０代なので、あまりY型シルエットはしていません。
なので僕個人としては、この細身のパンツと合わせるなら
トップスもジャストサイズで合わせてもいいかと思います。
細身のデニムを使って大人のトラッドファッションをやる！
そんなイメージだと思って下さい。
例えばスリムなパンツにジャストサイズのシャツでも、
バランスは崩れないので十分にオシャレに見えます。
また、きれい目なシルエッになるので、
ドレスシューズでしっかりまとめてあげると
先端まできれいでオシャレを演出できるかと思います。
ドレスシューズを履くだけで
デニムもかなり大人っぽく見えます。
３：ストレートジーンズ
最後にレギュラータイプのジーンズです。
これを最後に紹介したのは訳があって、
このストレートジーンズが一番上級者向けとなっているからです。
先ほども言ったように、やはりバランスが大事で、
ストレートジーンズは普通の太さだからこそ難ししくて、
トップスどうしようか迷う点でもあります。
ですが、ストレートジーンズは着こなせると
一気に上級者になっちゃいますので、今回は
僕なりのコツを紹介したいと思います。
まずレギュラータイプのジーンズを選ぶコツですが、
裾に向かってテーパードしてるものがあれば
できれば、そちらを選んだ方がいいです。
理由はテーパードしていくシルエットの方が、
脚が細く長く見えるからです。
そしてここ数年のトレンドとして、
ウエスト周りはハイライズのものが流行っています。
下げて履くのではなく、ウエストはジャストで履いた方が、
きれい目に見えますし、取り入れやすいかなと思います。
そしてサイズ感について、丈感はジャストサイズ、
なんらな９.５部にするぐらいのイメージでオッケーです。
つまりノークッションで履くのが、
一番大人っぽくていいかなと思います。
もちろん裾丈がワンクッションしても
オシャレに履くことはできますが、
それは上級者向けとなってるので、
初心者はノークッションがオススメです。
ジーンズ自体が元々カジュアルなアイテムで、
レギュラーも『THE普通』のアイテムなので、
カジュアルさがかなり強くなってきます。
ですので、年を重ねた大人の男性であれば、
きれい目で清潔感を意識していくのが良いので、
靴であればドレスシューズを合わせたり、
トップスはタックインして着るのもいいかなと思います。
タックアウトする場合も、きれい目なトップスを合わせるのが良くて、
丈感には気をつけ股上ぐらいまであるタイプのシャツがオススメです。
全体のシルエットとしては、
トップスから徐々に細くなっていくのをイメージして
トップスを選ぶようにするといいかと思います。
中途半ばな長さのトップスを合わせてしまうと、
変な部分まで隠れて太ももが太く見えてしまう場合があります。
ですのでトップスの着丈が、思いっきり長い物を合わせると良いです。
まとめ
もちろん今回言ったこと全てが当てはまるわけではなく、
肩幅がゴツかったり、お腹が出てる人もいると思うので、
一概にパターン化はできません。
しかし、今日話した前提を踏まえて上でアイテム選びすると
選びやすくなると思いますので、参考にして下さい。
メンズファッショにおいてジーンズは
切っても切れない関係だと思いますので、
参考になれば幸いです。
