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メンズファッションの色の拾い方や組み合わせ・差し色を言語化して紹介!

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今日は色の配置編と言うことで、

どこにどの色を置いて、どのアイテムでどの色を使えばいいのか?

という人に向けて、今回の記事を書きました。

 

なので、

①色の拾い方
②具体的な差し色とセパレーションのやり方
③派手な色を使う時の考え方

を説明していきます

 

過去に書いた色合わせ理論の記事を見てない方は、

先にそっちから見てください。

①色の拾い方

まず1つ目に話していきたいのが、

色の拾い方になります。

 

色を拾うってよく聞くと思うんですけど、

具体的にどういうことかって言うと、

要するに色を散らしてあげるってことです。

じゃあ、どうやって拾うんの?って言うところが

みんなが聞きたい部分だと思います。

 

拾い方は、正直人それぞれ何でもいいんですが、

簡単な考え方を教えます。

 

僕が意識してる色を拾う時の、

簡単な考え方は2つあります。

 

まず1つ目が、複数色の入っているアイテム

もしくは明らかに目立つ色味のアイテムを起点に考えると

めちゃくちゃ、やりやすいです。

複数色入ってるアイテムに関しては、

プロのデザイナーさんが

その色味を選んで配色してるわけです。

 

だから、基本的にはその配色自体は、

おしゃれになってるんです。

 

だから、そのアイテムの中から色を選ぶっていうのが1つ。

 

2つ目は、逆に起点じゃなくて、

色の拾い方になるんですが、

上半身の色面積の小さいもので拾う

というのがおすすめです。

 

なぜ上半身で面積の小さいものを選ぶかって言うと

小さい面積の色みっていうのは派手だと思わせずに、

そこに目線を向けることができるんです。

例えば、赤と黒1対1の図形があるよりも、

黒の図形の中に赤い点がある方が

目線が集中すると思います。

赤と黒1対1だと、派手だけど

黒の中に赤が1点あると派手とは思わないけど、

赤に目線が集中すると思います。

 

これが小さい面積の色味を選ぶ理由なんですが、

上半身を選ぶ理由っていうのが

人というのはやっぱり顔を見る生き物なんです。

 

なので、下半身を目立たせてしまうと

下半身と顔に目線が集中してしまいます。

でも、上半身に目線が集中するようなアイテムがあれば、

顔とそのアイテムが近いので見やすいコーデになるし、

これが統一感とかにも繋がってきます。

仮に、上半身と下半身のベースが

真っ黒のコーデがあったとして、

それぞれ上半身にだけ差し色があるパターンと

下半身にだけ差し色があるパターン、

画像を見比べてみると、

どっちも別にいいと思うんですけど、

どっちの方がおしゃれに見えやすいかって言うと

やっぱり上半身に色味がある方なんです。

 

だから、色を拾う時は顔に近いところで

拾ってあげるっていうことを意識すると、

めちゃくちゃやりやすいです。

これに関しては、モノトーンの使い方というのも

めっちゃ大事になってくるんで、これは後で説明します。

 

補足知識として、髪色と肌の色も

ファッションに大きく影響しますし、

色の拾い方だけで、スタイルをよく見せることもできるし、

悪く見えちゃうパターンもあります。

トップスのメインのカラーと靴で

色を拾うという人も結構いると思うし、

それを発信してる人とかも結構いらっしゃりますが、

これはやり方次第でスタイルがめっちゃ悪く見えます。

 

悪く見える時はどんな時かって言うと、

ハイカットスニーカー履いて、

そのハイカットスニーカーと

同じ色の長めのトップス持ってきた時は、

めちゃくちゃスタイルが悪く見えます。

これなぜかと言うと、丈の長いトップスランで

ハイカットスニーカーも選んでるってことは

足の面積元からめちゃくちゃ小さいわけです、

 

それなのに、色をサンドイッチしてあげると

よりこの足の部分が強調されます。

 

基本的に体の境い目は、

服の境い目で判断されてるんですが、

その服にに色がついてると、

それがより顕著になるんです。

 

じゃあ、スタイルをよく見せるためには、

どうすればいいのか?と言うと、

丈を変えたりハイカットをやめるとかでもいいんですが、

同じサンドイッチをするんだったら、

トップスの全体の色で揃えるんじゃなくて

さっき言った実際面積で揃えてあげるっていうのが大事です。

例えば、ロゴと靴を合わせるということをしてあげると

目線がこの2つに集中するんで、足の境い目というのがボケるんです。

 

だから、さっき言ったスタイリングよりも、

全然スタイルが良く見えます。

 

こういう感じで、色の拾い方1つで、

スタイルをよく見せれることもできるし、

悪く見せることもできるので、

色合わせは結構大事です。

②具体的な差し色とセパレーションのやり方

次は、セパレーションと差し色について話していきます。

 

前の動画を見てない人は、ちょっと差し色は分かるけど、

セパレーションは分からないっていう人は多いと思うんで、

簡単に説明すると派手な色の衝突を和らげるためだったりとか

ぼんやりした色の組み合わせを分離するために

無彩色に近い色を挟んであげるっていうのが

セパレーションです。

よく聞く言葉で言うと、黒で閉めるだったり

白で抜くっていう言葉を聞いたことあるかと思います。

これがセパレーションだと思ってもらっていいです。

別に名前とかどうでもいいし、

ちょっとデザインの世界よりもファッションでいう

セパレーションの方が広い意味を持ってると思うんで、

白で抜くっていうのと、黒で閉めるっていうのを

意識してもらえればいいです。

 

具体的に、どこに入れるかって結構難しいと思うんですけど

黒で閉める場合は外側に置くっていうことを意識してみてください。

 

アウターで黒が多いのは、

やっぱり黒は落ち着いた印象をまとうことができるし

黒を外側に置くことによって、中に目線がいきます。

黒は、1番暗い色と言うことで

より顔に集中しやすくなるので

パッと見た時にまとまりのあるコーデに見えるんです。

 

白で抜く場合は、

内側に入れるっていうのを意識してみてください。

白っていうのは、さっき言った通り、

1番明るい色になるんで目線は集めやすいんです。

だからこそ、外側に逃がすんじゃなくて、

内側に目線を持ってくることによって

コーデの中に抜けがあるっていう印象を作れるんです。

 

この2つの意識が、めちゃくちゃ大事です。

 

ちょっとセパレーションと話が離れちゃいますが、

スーツとか制服って、外側に黒のジャケットだったりとか

紺のブレザーを着て、中に白シャツを着ると思います。

 

外側を暗く中を明るくっていう意識をさせてあげると

やっぱり美しく見えやすいコーデになるので、

そういう色合わせが難易度低いです。

 

難易度が低いってだけで、

別にそれを守る必要はないです。

 

差し色に関しては、前の記事で話した通り

小さい面積で派手な色を入れるっていうものになるんですけど

これに関しても難易度低いのは、

やっぱり上半身に入れるっていうのが難易度低いです。

 

下半身に入れて、さっき言ったみたいに

色を拾うっていうのはありなんですけど、

色を拾わずに差し色で入れるんだったら、

やっぱり上半身がいいです。

最近は赤スエットや赤キャップを

被ってる人が結構多いと思うんですけど、

あれも顔周辺に目立たせる色を入れてるから難易度低いんです。

赤パンツは流行ってないと思いますが、

ノームコアコーデに赤キャップ合わせるって

めっちゃくちゃ流行っていますよね。

 

ああいうのは、やっぱりおしゃれに見えやすいんです。

 

おしゃれに見えやすいから、

流行ってるのもあると思いますが、

上半身の中でも頭、首、手首は、特におすすめです。

③派手な色を使う時の考え方

次は派手な色を使う時の考え方について話していきます。

 

派手な色は使わないがいいよとか僕は言わないので、

しっかり使い方を教えます。

 

派手な色を使う時の考え方は3つあります。

 

1つ目が、目立たせる使い方。

目立たせるのは、簡単です。

 

派手な色と無彩色の色を合わせておけば、

勝手に目立ってくれるんで、さっき話した

色の配置のポイントさえ気をつければ

何も問題なく使えると思います、

次に2つ目が、逆に落ち着かせる使い方。

 

落ち着かせるっていうのは、

派手な色と類似する色合いの

彩度の低い色と合わせるやり方です。

類似する色で固めることによって、

統一感が出るんで派手だという印象が薄まるんです。

コツとしては、派手な色を内側に持ってきて

外側に落ち着いた色をまとめるって

いうやり方がおすすめです。

初めてやるってなったら、

やっぱりアースカラーを意識してみて欲しいです。

アースカラーっていうのは、

普段から人間が見慣れてる色なんで

落ち着く印象があるんです。

 

だから、使う原色としても、

オレンジ、黄色、緑あたりが

やりやすいと思います。

 

紫などは、やっぱり難しいです。

 

僕も、全身紫っぽいコーデとか

あんまやったことがないです。

 

3つ目が、ぶつけて調和を取る使い方。

 

このぶつけるっていうのは、

派手な色を2色以上使って

ぶつけるっていう意味です。

で、これが1番難易度が高いと思うんですが、

調和させると言いつつ、面積1対1にしたら

派手人間になっちゃいます。

もう、色味とか受けとかどうでもいい、

俺は派手に行きたいぜっていう人は、

色1対1でぶつけてもいいんですが、

どうしてもやっぱ1対1だと難しいので、

片っぽは面積小さくするっていうのがおすすめです。

これを着こなすっていうのも、

結構難易度は高いんですけど、

これができたらかなりおしゃれに

見えると思います。

 

前回の記事と、今回を見てる人は

絶対に色合わせをマスターできると思います。

 

アイテムが足りない人もいると思いますので、

色の拾い方とかを意識しながら買い物をすると

買い物が失敗しにくくもなると思うし、

めっちゃ視野広がると思います。

 

今まで見てなかったアイテムとかも、

ちょっと買ってみようかなっていう気になると思いますよ。