こんにちは、スーです。
今日はやっちゃいけないおしゃれの作り方ということで
初心者がついついやりがちなんだけど、
実はやったら絶対にダサくなるという
コーディネートの作り方を教えします。
特にファッション初心者の方は、
この記事をチェックしていただいて
参考にしてこの今から説明する
NG3つは絶対にやらないように気をつけてみてください。
NGその①:TVで見た有名人の着こなしをする!
まず、やっちゃいけないおしゃれ1つ目が、
テレビで見た有名人の着こなしを真似するということです。
テレビで見てると、好きな有名人や芸能人さんとかが
綺麗な顔してスタイリッシュなモデルさんみたいな体型して出てくると思います。
そういう人が着てると、『かっこいいな〜これ着てみようかな』
『これいいな、どこの服だろう』って調べて真似したりだとか
全身揃えたりとかされる方って意外といらっしゃると思います。
テレビで見てても、これどこのだろうって検索すると
今便利な時代なので、調べてブログやSNSに
アップされてる方ってすごく多いので、
放送直後に調べても大体出てきてくれるんです。
ただ、これやっちゃ絶対にいけないです。
なんでダメかって言うと、ま1番分かりやすい例としては1つ目。
これはもう僕が説明するまでもないことなんですが、
そもそももテレビに出てる人のスタイルっていいよねっていう話です。
だから自分と一般人である僕なんかと比べると、
やっぱ全然体型が違うんで、顔の大きさも違うし
手足の長さも全然違うってなると、
当然この人はかっこよく着こなせるけど
僕はもうちょっと工夫しないと格好悪くなっちゃいます。
結局、キムタクは何を着たって、かっこいいのと同じで、
それがキムタクだから許されるわけです。
でも僕らみたいな一般人は何着ても、
かっこいいにはならないから、
ちゃんと考えてコーディネートしなきゃいけないわけです。
その考えを放棄して、かっこいいから真似しようと思っても
なかなか真似にはならないっていう話です。
ただ、これが理由だけじゃなくて、もう1つ大きな理由があって
テレビの着こなしを真似しちゃいけないのは
テレビは2次元のものだし、現実は3次元のものだから
全然見え方実は違うんです、
スタイリストさんとかだと、スタイリスト経験してる方だったら
もう100%みんな同じこと言うと思うんですけど、
はっきり言ってテレビのスタイリングは、おしゃれっていう
観点においてスタイリングはしないんです。
もちろん、ケースバイケースで、これはもう絶対超おしゃれにしなきゃいけない
みたいな時もあるから、テレビ番組によっては一概には言えませが、
基本的にはおしゃれかどうかという基準でスタイリングはしてないです。
これが面白いんですけど、実際にリアルクローズな現実世界で、
おしゃれって言われる人、例えばセットアップのジャケットとスラックスに
革靴やTシャツとか合わせて丸メガネしてるとかっこいいですよね!?
ただ、その姿でテレビに出ると、超絶地味に見えるんです。
多分、おしゃれな服好きな方とかは、割とダークトーンが多くて、
シックな着こなしをしてる人は多いと思うんです。
特に20代後半30代40代とかの男性は、
そういう着こなしが多いと思うんですが、
リアルに現実世界でおしゃれだって思われるのって
割とメンズはダークなトーンで、なおかつ
小綺麗なスタイリングが強いと思うんです。
でもそれをテレビでやっても、全然映えませんw
立体的な現実世界のコーディネートであれば、
視線が動いたりするので、別に全身ダークトーンやシックな着こなしでも、
そこまで地味には見えないんですが、2次元の平面的なテレビの画面だと、
パッと見た時に大体全部見えちゃうわけです。
そうすると、あんまりにも地味な着こなしだと映えないです。
だから テレビのスタイリストさんっていうのは、
基本的に映えるように、色味とかデザインが複雑に絡んでるもの、
色柄もちゃんと派手なものを入れたりとかするんです。
例えば、板つきで何人もその出演者がいるような番組とかだと、
キャラ分けをしなきゃいけないのですが、
メンズって売れる色が黒かネイビーが7割で
それ以外のイエロー・赤・青とかってのは、
はっきり言ってそんなに売れないです。
でもテレビ見てると分かるけど、
黒やネイビー以外の人がむちゃくちゃ多いじゃないです?
なんでかって言うと、先ほども言ったように、
平面のテレビだと地味に感じてしまうのが1つと、
もう1つは板つきになった時に全員クロとネイビーだと
キャラ分けができないからです。
視聴者がパッと見た時に、この人はこの色、
この人はこの色ってのが分からないといけないから
混雑しちゃうとまずいわけです。
あれ?これ何さんだったっけ?
この人何だったっけ?って思っちゃうとまずいわけなので
キャラ分けをするために、板つきの場合は1人イエロー取ったら
じゃあ他の人は黄色にしちゃいけないからみたいな感じで横で連携取ってるんです。
番組のスタイリストさんがいる場合もあるけど、
ちゃんとバランス取って色を分けてキャラ分けするようにしてるんです。
だから、おしゃれかどうかでスタイリング組んでないんです。
なおかつテレビのような平面の世界だと、パッと見栄えするから
おしゃれに感じるかもしれないけど、
現実でそれをやってもおしゃれに見えにくいです。
インスタとかも同じで、
インスタの画面写真で無地のTシャツ1枚に
いいねってなかなか押せないと思いますが、
現実であれば、シンプルな無事のTシャツとかでも
素材感が良くてシルエットが受ければ、
それでおしゃれに見えるわけです。
逆にインスタグラマーは、むちゃくちゃ重ね着したりとか
必ず色いっぱい入れたりとかするんですが、
現実でそれ見るとなんか妙に派手だったりします。
だから2 次元の評価と3次元の評価って、
当然媒体とか見え方違うので変わってくるので、
3次元でおしゃれをしたいって普通の人は、
テレビに出てる2次元の人の服装は真似しない方がいいです。
NGその②:マネキン買い!
やっちゃいけないおしゃれの
仕方2つ目がマネキン買いです。
これも非常に分かりやすいんですが、
店に行くとマネキンでコーディネートが作ってあって、
かっこよく見えると思います。
ユニクロでも、マネキンがたくさん置いてありますが、
これは基本的に真似しちゃダメです。
マネキン外で、おしゃれになることはないとは言わないですけど、
マネキン外で、おしゃれになる確率の方が低いです。
もちろん一概には言えないですけど、
基本的にはマネキンコーデは信じない方がいいです。
なんでかって言うと、マネキンの存在価値を考えて欲しいんですが、
僕らお店の前とか前面のことをファサードっていうんですが、
そのファサードには大体マネキンを何体か置くお店が多いんです。
ただ、ファサードに置くマネキンっていうのは、
どういう目的で置いてるかって言と、それ見て
なんかあそこに洋服屋さがあるな!おしゃれそうだな、行ってみよう!
っていう入店確率を上げるためにマネキンを作ります。
なのに、メンズの基本カラーである
黒・ダークグレー・チャコール・ネイビーとかを使って
ダークトーンで揃えちゃうと当然目に止まらないんです。
きっと黒系のスタイリングで、目に止まって、
あれがおしゃれだな!あそこに洋服あるな!って、
遠目から目に止まる確率はかなり少ないです。
じゃあ、遠目からじゃ目に止まる色って何かっていうと、
赤・黄色・原色に近い色の方が当然目に止まるので、
だからマネキンってのは過剰に色を使うんです。
コンビニの看板と一緒で、ローソンの看板って
なんであんな毒々しい色で高い位置にでっかくなあるかと言うと、
遠くから見てローソンの看板に気づいて、トイレに行こうかなとか、
コーヒー飲もうかな、お菓子買おうかなと思って寄ってもらうためです。
つまり、なるべく遠い距離でお店の存在を見つけてもらった方が、
入店確率って上がる傾向にあるわけです。
そうすると当然ファサードに飾るマネキンってのは
カラフルにせざるを得ないんです。
だから、ファサードの入り口に飾ってある
派手なマネキンの格好を真似しても、
全然おしゃれにはならないので注意してください。
あと、芸能人と同じで、そもそもマネキンは、
むちゃくちゃ顔をちっちゃく作ってあるし
足も長く作ってある理想の体型なので、
マネキの通りに来てもおしゃれにならないってのもあります。
基本的に僕らは、マネキンとスタイルがかけ離れてるので、
足をどう長く見せるか、顔をどう小さく見せるかっていう
ロジックがないと、なかなかかっこよくは見えないので、
マネキン買いをしても全然うまくいかないことの方が多いと思います。
NGその③:異性からコーディネートしてもらう!
最後、やっちゃいけないおしゃれの作り方3つ目が、
これ結構罠にかかってる人多いと思うんですけど、
異性からコーディネートしてもらうということ。
3つの中で1番やりがちだ 思うけど、1番やっちゃダメだと思います。
例えば、彼女好みになりたいから服を選んでくれとかっていう人は
結構多いと思うんですが、それやっちゃダメです。
なぜかと言うと、異性だからわかんないんですよ。
実際、彼女に『俺服よくわかんないからお前選んでくれよ』
と言ってもプロのスタイリストでもない限り、
コーディネートで捉えず、アイテム単体で
捉えてコーディネートを組むはずです。
基本的に女性は、男性のコーディネートなんかしたことないから
どういうバランスが合うかとかなんて1mm足りともわかりません。
きっと、良いと思ったアイテムを選んだら
全くファッションとしては統一感がないなんてことが大半です。
実際に、彼女と一緒に買い物行くと、
このチェック可愛い、のボア素材モコモコして可愛い、
とかアイテムだけで見ること多いですよね?
そうじゃなくて、リアルな着こなしで大事なものは、
アイテム単体の評価じゃなくてコーディネートです。
どんなに可愛いデザインだったとしても、
バランスが取れなかったら終わりです。
そんな着こなしをすると、最終的には
あなたの評価を下げることになるわけです。
実はファッションって、似合う似合わないなんて
はっきり言ってそんなになくて、バランスを整えれば
誰でもどんなアイテムでも大体似合うようになります。
はっきり言って、似合う似合わないなんて言うのは、ほとんど嘘です。
そっちの方が話として進めやすいから、
販売する側も似合うと 似合わないとか言うけど、
もちろんキャラに合うとか合わないとかはありますが、
基本的にはバランスを整えれば誰でも、どんなアイテムでも大概似合います。
実際、日本人であれば、顔も体型も髪型も、
そこまで大きく変わりません。
ファッションは、似合う似合わないと言うシビアな世界じゃないので、
本当に彼女に喜ばれたい、おしゃれな男に見られたいと思うんであれば、
彼女に頼るんじゃなくて、同性のオシャレな人に頼んでもらうのが
1番いいと僕は思います。
そもそも論なんですが、そもそも異性の評価と同性の評価というのは違うんです。
考えてみて欲しいんですが、バキバキにモードな格好したマルジェラ着て
ジルサンダー着てアレキサンダー着てバレンシアが着てみたいな
超かっこいいモードな、むちゃくちゃかっこいい女の子って好きになります!?
はっきり言って、着こなし的にはダサい方が好きじゃないでしょうか?
男ってそういうハイブランドとかで着こなしてる
体のラインが出てるニットワンピとか来て、
ちょっと田舎くせえなとかって思えるぐらいの方が、
可愛いくてドキドキする人が多いと思います。
なので、誰かに頼るのであれば、
1番番いいのは知識のある同性に頼るのが間違いないです。
まとめ
今回はやっちゃ いけないおしゃれの仕方
・テレビで見た有名人の着こなしを真似をする
・マネキンと同じコーデをする
・異性からコーディネートしてもらう
という3つを紹介させていただきました。
この3つやってるっていう人は、
是非今すぐやめてみてください。